こくた恵二
こくたが駆く

名古屋市長選挙、市会議員補選応援!

 今日は、名古屋市長選挙の応援に。日本共産党も会の一員である「名古屋・革新市政の会」の候補者、くれまつ佐一さんの政談演説会に弁士として参加。
 現職は、オール与党・相乗り連合。日本一を誇った「福祉の名古屋」を大きく後退させ、市民生活を犠牲にし、トヨタや大企業にだけいたれりつくせりの市政に。
 くれまつ佐一候補は、「暮らしと健康を守ることが地方自治体の基本と思っています。憲法9条を守り、世界へ平和をアピールしたり、国の大増税計画に反対し、雪だるま式の負担増から市民生活を守る。こんな名古屋にしたいですね」と訴えている。
 私は、二大政党制が国会での「オール与党化」であること、民主党が「野党と呼ばないで」と自民党政治への批判の立場を放棄し「政権準備政党」と宣言し、憲法改定でも消費税増税でも、自民、公明、民主による悪政の競い合いが行なわれていることを告発した。
 「元気な名古屋」と現職が触れ回っているが、市民の暮らしの実態は、障害者、老人医療、子どもたちへの施策の切捨てが大規模におこなわれていること、中小企業が事業所も小売店も大幅に減少していること、中小企業への官公需の発注が政令指定都市の中で、下から二番目50%台であることなど、市民生活を犠牲にしていることを明らかにした。
 続いて、市民の願いは何か?中日新聞の3/8付け世論調査 「老人・障害者福祉の充実」32、1%でトップであることを示し、「万博の後は暮らし、福祉の充実」を公約として掲げるくれまつ候補の勝利で、かつて日本一といわれた「福祉の名古屋」を取り戻そうと訴えた。
 全国革新懇代表世話人の成瀬昇さんも力強く訴えられた。

 名古屋の中心街・栄交差点での政談演説会終了後、名古屋市緑区で行なわれている市会議員補欠選挙の北田ゆきひろ候補の応援に、有松絞りで有名な有松駅前で街頭宣伝に参加。 

(Update : 2005/04/17)