彦根市をギャンブルの町にするな! 懇談会と市議補選の応援
今週の水曜日に、私が彦根市のボートピア建設問題について、国土交通委員会で質問をした件で、地元・住民で反対運動をされている方々が「国会報告会をしてほしい」ということで、本日さっそく彦根市へ。 急に決まった懇談会にもかかわらず、集会所は40名近い住民のみなさんの参加でほぼびっしりという感じ、「国土交通省の答弁はどういう内容だったのか?」「(競輪の)サテライト彦根の問題はどこへ言ったらいいのか?」「今後の運動を進めるうえでアドバイスを」などなど、熱心な質問が次々よせられた。 私は「(ボートピア設置の)確認申請が出ていない段階で『いま聞いた意見を参考にする』とまで言わせたのは、やはり大きな成果。今回の計画がいかにムチャクチャな計画だったかということでもある。 今回は国土交通委員会だからボートピア、サテライトは経済産業省。滋賀選出のすべての国会議員に、この問題で「ギャンブルの町にするな」の立場から質問するように働きかけてはどうか? こういう運動は全会派の良識に訴えて共同で進めてはどうでしょうか」とお答えした。
実はこの彦根市、明日投票で市長選挙と市議補欠選挙がおこなわれているのだ。 日本共産党からは、市議補選に田中しげやす元市議が立候補、市長選挙では無所属の獅山向洋氏を独自に応援している。 私は「彦根市といえば彦根城が有名な観光地。今回のギャンブル施設が出来上がれば年間来場客数が55万人で、彦根城の49万人を一気に上回る。 彦根市を『観光・文化の町』から『ギャンブルの町』に変えてしまう計画です。ギャンブル施設をつくらせない為にも、田中市議候補と、市長選挙では獅山向洋さんをなんとしても勝たせてください」と訴えた。
(Update : 2005/04/23)
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