第７６回　メーデー万歳！

デモ行進参加者を激励。左から、新井進京都府議、宮田えり子京都市議

　第７６回全京都統一メーデー大会に参加、今年のスローガンは”働くものの団結で生活と権利、平和と民主主義を守ろう。”
　会場は、おなじみの二条城前。今年はメーデーが日曜日に重なったため、お子さん連れの参加がずいぶん目立った。
　８時間労働制を求める１８８６年アメリカでのストライキが起源。小泉内閣の下、労働者の暮らしと雇用も最悪。
　暮らしと雇用の改善を求め、人間らしく働ける経済のルールの確立を要求する闘いの新たな出発点にしよう。
　戦後６０年目の節目のメーデー。憲法改悪の動きが強まっている中、憲法を守り・生かす草の根からの運動を日本国中から巻き起こすスタートの日でもある。
　
　出発地点付近で激励した後（写真上）車で大急ぎで移動して、ゴール地点（京都市役所前、写真右）でお出迎えするのが毎年の恒例行事になっているのだが、今年はあいにくの天気で、行進中も雨が降ったり止んだり。しかし、少々の雨をものともせず行進しぬいた参加者の心意気や高し。

（Update : 2005/05/01）