こくた恵二
こくたが駆く

東京の”京都館”にて、”織額”を見る

 京都の伝統産業を中心にした、パイロットショップ「京都館」にて、西陣織に従事する仲間が創りだした”織額”を見学。
 日本古来の室内装飾品・調度品として掛け軸・和額・屏風などが表装といわれている。西陣織での額入りの表装として創られたものを”織額”と表現している。
 上京民主商工会の村上事務局長は、「もともと書、染織などの作品だけでは、展示できないものを作品に衣装を着せて、その作品を生かすように行われてきた表装の発展として織物での”織額”が生まれたと言って良いでしょう」と」語ってくれた。
(写真は、西陣織工業組合が北海道庁に寄贈した「西陣織額」。農畜畜産業振興機構HPより転載)

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(Update : 2005/06/03)