野党国会対策委員長会談物別れに!
野党国会対策委員長会談は物別れに終わった。 衆院郵政特別委員会(以後郵政特と略)の運営めぐって、民主党が日本共産党の質問時間に不当な制限を加えてきた問題で議論しました。 先週、私は記者会見しました。 日本共産党の立場は、「郵政民営化法案は国民にとって百害あって一利なし。堂々と審議に参加して法案の問題点を明らかし、国民的世論を盛り上げ廃案に追い込む」という態度であり一貫しています。 民主党が郵政特の審議をボイコットしている間も、次々と問題点を明らかにして論戦をリードしてきました。 道理のないボイコットしていた民主党は、ズルズルと復帰してきました。 その際民主党のボイコット戦術に同調しなかった共産党へ、「質疑を行なってきた共産党には、もうこれ以上質問時間はやらない」との報復が行なわれ、一日7時間の質疑時間にかかわらず、社民党が30分に対して、10分しか配分しない不当な運営をしてきたのです。 このような不当な運営について抗議の態度を合わせて表明しました。 今日はその反省を求めたが、民主党は明確な回答をしませんでした。 私は、「これでは野党としての話し合い・協議の基盤を壊すものだ」として退席しました。 その後、私どもに対して「そんな態度を取るなら、一層辛いことになるよ」との、またもや「報復的」言動をはいています。 不当な態度は何ら改まっていません。
(Update : 2005/06/15)
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