国会での“酒気帯び”懲罰動議顛末記その2
今日は、議院運営員会が開催され、国会での酒気帯びにかかわっての、懲罰動議について議論した。 民主党と自民党が懲罰動議の応酬をしていることは、昨日記した。 懲罰動議の文言は、ご存知だろうか 「議員○○君を懲罰委員会に付するの動議 右の動議を提出する」 としか書いていないもの。 なんと双方足して懲罰対象者は18人にものぼり、その多さたるや国会史上前代未聞なのだ。 そこで私は、「何の理由で懲罰に値すると判断したのか、その理由を教えてほしい」と素朴に質問した。 自民党は、「@酒を飲んで議場に入った Aみだりに議場を徘徊し、飲酒しているとみなされた議員を脅迫した B事実誤認で関係ない議員を懲罰動議に付したから、の3分類される」とあった。 民主党は、「@飲酒して酩酊し議会の品位を汚した A自民の提出した懲罰動議に事実誤認が含まれており、動議を提出した議運メンバーを対象に、の二分類だ」とあった。 議運委員長が諭す「動議の応酬という“打ち合い”だけはやめてはどうか」 ともかく、冷静にことを運べば泥仕合にだけはならないのにと思う。 4幕が開いたが、 「カッときて 打ち合う姿も 二大政党」 結局、今度は「議運メンバーの“打ち合い”動議を撤回」するのだろうが!
(Update : 2005/06/22)
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