郵政民営化法案が、たった5票差で可決---抗議集会であいさつ
今日の衆院本会議で、郵政民営化法案を自民、公明両党の賛成多数で可決。賛成233票、反対228票、その差はたった5票だった。自民党からは反対や欠席・棄権の議員が多数出た。 この法案に対する国民的批判の強さを示している。 私は、この郵政民営化法案について、「審議すればするほどその矛盾は明らかになる。」として徹底審議を要求。 日本共産党は、昨日の郵政民営化特別委員会の採決に唯一反対してきた。今日の本会議でも堂々と法案反対の青票を投じた。 法案可決後、衆院議面で抗議集会が開かれ、あいさつした。 引き続き参院で徹底審議を要求し、国民に犠牲を強い、身近で安全、安心の郵便局をなくす悪法の廃案をめざそう。
日比谷野音で、今日午後開かれた“障害者自立支援法では自立できません。本物の地域生活を支える法制を障害者自立支援法を許さず7・5緊急集会”に参加された方々、7000人が国会へデモ。議面でデモ激励を行った。 最終5時過ぎまで続き、主催者の発表で1万2千人を超える大デモンストレーション、切実な要求を掲げた障害者を中心として行動は国会史上初めての運動ではないだろうか。 政府・与党は8日にも採決を主張している。冗談ではない。 集会・デモ参加の皆さん、支えた皆さんとともに心を一つにして廃案をめざしてがんばりたい。
(Update : 2005/07/05)
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