今週の国会はこう動く!― 郵政・アスベスト、国民の利益を守って奮闘
今週の国会は、何といっても参議院郵政問題特別委員会の動きが注目される。
先週末のテレビ入り、小泉総理出席の本格的審議が始まったが、連日の審議が行なわれる。日本共産党としては、何のための民営化か?国民にとっての利便性はどうなるのか?など本質的な議論を引き続き詰めていく。
アスベスト被害の問題で日本共産党議員団アスベスト対策チームとして、政府に申し入れを行なったが、厚生労働委員会での集中的な質疑が行なわれる予定だ。もちろん吉井英勝対策チーム責任者が質問者として腕を撫している。
さて、国会の状況だが、“解散風”が結構吹き出している。「ポスターの準備はどうや」とか「ミニ集会の準備を始めた」とか、会えば互いに報告しあっている様があちらこちらで見える。
先日も私の事務所に、郵政民営化法で反対票を投じた自民党議員がヒョコッと来た。「採決の日執行部は、午前中はたかをくくっていた。副大臣会議の後、情勢判断の甘さに気付き、にわかに慌てだした。昼前から入れ替わり立ち代り何人が電話かけてきたか。恫喝あり、懇願あり、次の選挙の話あり。何でもありだった」と述懐し、「選挙の準備はおさおさ怠りなく」と忠告?していった。「いろいろ干されかけている」とも述べていたのが印象的だった。
(Update : 2005/07/19)
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