こくた恵二
こくたが駆く

中国・毒ガス被害者と懇談

 2003年8月、中国のチチハル市で、旧日本軍が遺棄した毒ガス兵器により、子どもを含め43人が傷害を負い、一人が死亡するという重大な事故が発生した。あれから2年が経とうとしているが、被害者たちはさまざまな後遺症とたたかっているという。
 今日、わざわざ中国から来日した被害者親子や被害補償請求弁護団と懇談、私と吉井英勝衆院議員が応対した。
 被害者と弁護団は、謝罪と医療ケアや生活支援などの救済策を協議する場を設定することを求めている。
 私は「侵略戦争に反対した唯一の党として、戦後60年にあたり、毒ガス兵器によって被害を受けたみなさんの要望実現のため努力していきたい」とあいさつした。
 

photo

(Update : 2005/08/04)