古都・奈良の中心で、「党の躍進を」と叫ぶ
本日の朝宣伝は、北区の北郵便局前で行った。北区の労働者後援会の皆さん、かつてこの職場で勤め労組の役員もしていたOB・力強い助っ人が参加。働く局員の方々も先輩の参加とあって親しくあいさつを交わし、「わかってる」「頑張って」「民営化はおかしい」との小さいけれど声がかかる。百人力とはこのことだ。
私は、京都市会議員の時代にこの場所(北山堀川)を選挙の度ごとに、若宮修市議、関矢昭府議(当時)と一緒に宣伝していた馴染みのところでもある。
上は雲ケ畑、西賀茂、上賀茂、大宮から。西は鷹峯、待鳳、紫竹からという交通の要衝。バスや車から手が振られる。少し雨に降られたが「よしやるぞ」の意気に燃えるスタートだ。
終了後、近畿ブロックの打ち合わせのため、大阪へ飛ぶ。公示日を前後する活動について論議した。予定候補者8人全員が「近畿を縦横無尽に走り回り、なんとしても比例での日本共産党の票を出すぞ」と”気合”を入れた。
大阪から、次にむかったのは古都・奈良の県党事務所。奈良の事務所をお借りして、東京のラジオ局TBSラジオ「荒川強啓・デイキャッチ」の電話取材を受ける。東京のスタジオに来てほしいという話だったのを、「今日の奈良の演説会はどうしてもはずせない」と無理を言って、電話での出演とあいなった。
コメンテーターの近藤勝重さん(毎日新聞夕刊編集長)からの質問に次々と答える。「突然の解散でしたが、覚悟のほどは?」との質問には「待ってましたという感じです。前回の総選挙で残念な後退を喫しましたから。しかし、今、小泉政治の中身も国民に明らかになっているし、二大政党が同じ政治の方向を向いていることも次第に見えてきていますから。日本共産党の値打ちを訴えるチャンスが前倒しで到来したと思っています」と力強く回答。
奈良駅から車で3分ほどの至近に位置する、県文化会館国際ホールで開かれた日本共産党演説会に参加、40分のこの選挙始まって以来もっとも長時間の演説をおこなった。
訴えの最後に、民主党がマニフェストの冒頭に「比例定数を80削減して税金の無駄遣いをただします」と書いている問題に関わって「比例定数削減で狙っているのは少数政党排除=日本共産党を国会から締め出すものだ」「国会議員80人で節約できるのは56億円、政党助成金は306億円、無駄使いを無くすと言うなら政党助成金をやめればいい『官から民へ』といいながら自分たちは収入の85%を税金に頼る国営政党じゃないか」と厳しく批判した。
右から順に、1区ほその歩さん、2区・比例重複中野あけみさん、3区正木あつしさん、4区青木みつはるさん
(Update : 2005/08/23)
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