参院神奈川補選・はたの君枝候補の応援へ
午前中は、上京区を中心に運動会の会場をあいさつ周り。くらた共子・京都市議とご一緒に。
写真は仁和小学校の「仁和まつり」の開会式。子供からお年寄りまで参加できるイベントとして、区民運動会に代えて開催されたものとのこと、地域の高齢化などの区民運動会がかかえている問題についての答えの一つとして、なかなか面白い取り組みだと思った。
午後2時頃の新幹線に乗って、神奈川県・川崎市へ。 武蔵小杉の駅前で、はたの君枝候補(前参議院議員)川崎市長選挙岡本一候補候補の応援演説に立った。
最初に、総選挙での自・公の大勝という結果を受けて、国民の中にある「小泉首相の強引な手法に不安」「自民党に勝たせすぎた」という気分が広がっていることを世論調査の数字などに表れていることを指摘「この国民の不安に答える奮闘を」と呼びかけた。 また、さっそくはじまった国会で、この不安が次々に明らかになっている例として、サラリーマン増税の問題を指摘「自民党は『サラリーマン増税はやりません』と言いながら、選挙が終わったとたんに『定率減税廃止や各種控除の廃止は、サラリーマン以外の人も増税になるから、サラリーマン増税ではない』などと、でたらめな理屈で大増税を押し付けようとしている」「民主党も、消費税増税・各種控除の廃止では自民党と同じレール」「はたの君枝さんで『大増税にノー』の審判を下そう!」と訴えた。
演説の締めくくりに、86年の中曽根首相の時代に自民党が300議席の大勝をしたときの話として、「中曽根首相は、売上税について『私の顔がうそをつく顔に見えますか』などと言って、選挙で大勝したが、その後やっぱりウソだったことが明らかになって支持を失った。翌年の一斉地方選挙では大敗、中曽根首相の不人気は国民の前に出ることができないほどの状況で、誰からも応援演説を依頼されなかった。そしてさらに88年の参議院補欠選挙大阪選挙区では、売上税への国民の怒りから、わが党の吉井英勝さんが見事に勝利した」と指摘し「小泉首相の暴走に心配の国民の声を受け止め正面から対決できるのは日本共産党しかいない。この声に確信を持って闘おう」と呼びかけた。
(Update : 2005/10/09)
|