こくた恵二
こくたが駆く

きょうされん、京都保険医協会、自立支援法案に反対するみなさんが要請に

 今日は朝の国対打ち合わせの後に、党の国土交通部会に出席。今国会にかかる『建築物の耐震改修に関する法律の一部改正案』について議論した。衆議院は来週18日の火曜日に審議する予定だ。
 部会終了後すぐに、衆議院第2議員会館(私の事務所のある会館だ)前の歩道で行われている“郵政民営化反対、障害者自立支援法阻止、憲法を守れ・国会前座り込み集会”で激励あいさつ。 

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photo 本日夕方、参議院の厚生労働委員会で採決強行されようとしている「障害者自立支援法案」について、きょうされん京都支部事務局長の山添博史さんたちが来室、「応益(定率)負担制度の導入はやめ、もっと当事者の意見を聞き、負担の軽減、障害者の豊かな暮らし実現のために大幅な改善を」と要望を受け、懇談した。

photo 京都保険医協会のみなさんが来室。『障害者自立支援法案』と次の通常国会に提出予定の医療制度改革について、また11月5日に京都市のみやこめっせ・京都市勧業館で行われる「みんなのつどい〜医療・福祉の改善を求めて〜」への参加要請に来られた。


 午後2時からは議院運営委員会の庶務小委員会、3時からは議会制度協議会に出席。その間にも、明日以降の国土交通委員会の持ち方の調整や国会のさまざまの委員会の問題など、相談の電話が入る。
 

photo 今年の5月に京都で「『応益負担』にはんたいする大集会」を成功させたみなさんが、厚生労働委員の部屋をまわり「自立支援法」反対の要請行動を行っている。
 わが部屋に要請に来られたみなさんは、「尾辻さん(大臣)は、どこまで障害者のことをわかって、こんな法案出して来るのか」「障害者を家に閉じこめて、社会から締め出そうとしていると感じる」「(負担が増えて)親の顔色をうかがって暮らしていかなければならない」「自立阻害法案だ」などの声が出された。

 私は「この法案は、自立を阻害するということにとどまらず、社会保障とは何か、命とか生きていくということをどう考えていくのか、その理念が問われている。これから衆議院に続く。あきらめずにがんばろう」と話した。

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(Update : 2005/10/13)