国会をとりまく怒りの声
衆議院の解散で一度廃案になった「障害者自立支援法案」が参議院を通過し、昨日より、また衆議院で審議入りした。障害者の福祉や医療サービスに一割の負担=応益負担を求める内容そのままだ。 私の事務所がある衆院第2議員会館でも、きょうされんの方々をはじめ、多くの障害者のみなさん、車イスやつえを使われているみなさん自ら、そして家族や職員、支える多くの方々が精力的に衆院議員への要請行動されている。 また、昨日東京の九段会館で開かれた「被爆60年 10・18大集会」に参加され、本日は国会前で座り込み行動されている、京都の原水爆被災者懇談会の方々が来室された。 残念ながら今日はお会いすることができず、秘書からみなさんからお伺いした話しは聞いた。障害者の問題、被爆者の問題、それぞれに解決しなければならないことは確かにある。しかし、そのおおもとは、「人間らしく生きる」当たり前のことに政治が冷たい、ということだ。みなさんの“怒り”の言葉、しっかり聞かせていただきました。
(Update : 2005/10/19)
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