巨大クラゲの対策を急げ！
（クラゲの動画が見られます）
 先週書いた巨大クラゲ調査の記事と写真は非常にたくさんの反響があった。とくにあの写真を見た人から「いっぱいいてビックリ！『食べたらいい』とか『ピアノ線で除去する』とかができるレベルじゃないってのが一目瞭然」「拡大してみたら驚いた、スゴイ迫力」という声が寄せられている。多くの人々に被害の実態を知ってもらうことは、政府や地方自治体に対策を迫る上で重要な後押しになるので、こういう声が寄せられるのはありがたい。
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 もちろん、実際に国や地方自治体に働きかける活動もしている。昨日は京都府議会の決算特別委員会で、わが党の新井進府会議員が、巨大クラゲによる漁業被害の対策について質問をしている。
新井議員は京都府に対して
①漁獲減に対する補償の実施
②被害を最小限に抑えるための網など漁具の改良にかかる費用への補助
③現状では週に１回のクラゲ情報を被害を最小限に抑えるために強化する
―の３点を要望、京都府は被害対策については「今後の状況を見ながら考えていきたい」と述べ、漁具の改良への支援については「今後本格的に新たな網を展開するということになったらその段階で検討したい」と答弁した。
（Update : 2005/11/08）
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