こくた恵二
こくたが駆く

そのとき私は岸和田へ!(写真掲載しました)

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 【岸和田の演説会へ】
 巨大クラゲの申し入れをしていた、ちょうどその時間に、私は岸和田に向かって飛行機に乗っていた。
 岸和田民主市政をすすめる会主催の市民集会(波切ホール)で「政治情勢と岸和田市長選挙勝利の意義」と題して講演した。
 32年間続いた原のぼる民主市長の元気なあいさつが一層参加を元気付けた。
 私はまずはじめに、小泉政権の4年間で進んだ国民生活を破壊する政治のもとで、暮らしがたいへんになっている実態を指摘、地方自治体の責任者が住民の暮らしを守る立場で頑張ることがいよいよ大事になっていると指摘した。
 そして、だんじりで有名な岸和田市が「全国に誇れる『市民が主人公の市政』を「谷口まこと」さんで継承、発展できるかどうか、市民不在の市政を許すのかが最大の争点」である。
 @清潔で汚職が無いことや、A市民の税金を市民のために使う全国の見本とも言うべき内容の市政運営を32年間続けてきた実績を、近隣の自治体との比較したうえで「しかも18年間財政は黒字を続ける、他市もうらやむ行政改革のお手本だ」B市民がつくりあげた市民参加・協働の市政。市民から公募して市民参加の「まちづくり財政委員会」「岸和田市自治基本条例」がその典型。このような市民参加の市政運営が、自民党が与党のところにあるだろうか?ない!
 市民参加こそ市政改革の根本。市民参加の改革の道を止めるな。
 以上の、市民がつくりあげた愛する岸和田の民主市政の優れた実績・宝を明らかにした。

 さらに、相手の自民党が推薦する候補者の陣営が「中央とのパイプ」を、武部幹事長とのツーショットの写真を使ったビラで強調していることに触れて「市長が困ったときに相談に行くのは『自民党の幹事長』ではなく『市民』じゃないといけないのではないか」
 「第一、本当に岸和田市を愛し、市民を大切にするのなら、市長が誰であっても、国会議員や大阪府会議員は自ら誇る「太いパイプ」を活用して岸和田市民のために仕事を出来たはずじゃないか?ここでも市民不在の姿が浮かび上がる」と批判すると、会場はからは大きな共感の拍手が沸いて、おおいに盛り上がった。

(Update : 2005/11/17)