西村慎吾議員逮捕----ただちに議員辞職を!
弁護士資格のない者に弁護士名義を貸したとして、大阪地検特捜部と大阪府警警備部は、民主党・比例近畿ブロック選出の西村真悟衆院議員が本日、弁護士法違反(名義貸し)の容疑で逮捕された。
私は、西村氏の逮捕をうけて国会内で記者団に問われ、「弁護士としての責任も重大だが、立法府に身を置く者として、政治的責任はきわめて重大だ。当然、ただちに議員辞職すべきだ」と述べた。
さらに「民主党の自浄能力が問われている。党として真相を究明し、対処すべきだったのではないかという点は、今後とも問題となる」と指摘した。民主党が行った事情聴取では、西村氏は容疑を否定したと言われている。しかし、報酬の分配に関与していたと、すでに報道されていた政策秘書を含め、広く調べる必要があったのではないかとして、「『知らなかった』ではすまないし、党として調べる必要がある。そういう点でも自浄能力が問われている」と述べた。
余談だが----
記者の質問に答える“かたち”として、いわゆる『会見』というのがあるが、このように国会内の廊下で、記者に囲まれ、立ったまま受け答えするのは『ぶら下がり』という。
(Update : 2005/11/28)
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