忙しい!一日
11月1日に総選挙後開かれた特別国会が閉会し、来年1月中旬以降に通常国会が開かれるまでしばらく時間があるので、今のうちに“次期国会にどう臨むか”、議員団でも学習や論議を重ねている。 今朝は8時30分から衆院議員団の打ち合わせ、10時からは国会議員団会議も持ち、午前中いっぱい政策問題などについて学習・論議を行った。 このように、閉会中は通常委員会質疑がないので、質問準備に追われることなく、時間に余裕を持っていろいろな問題を深めるチャンスなのだが、国土交通委員の私は『耐震強度偽造問題』で、この閉会中もまだ走り続けている。 昼に私の議員会館にもどると、次回は来週に予定されている国土交通委員会について、あわただしく秘書と打ち合わせし、12時50分から予定されている国交委員会の野党の理事懇談会に走り込む。その後午後1時からは、国交委員会の理事懇談会で来週の委員会開催を論議。 同じ時間に、全建総連の役員と日本共産党国会議員団の懇談会が開かれていたため、国交委員会の理事懇談会が終わると、今度はそちらへ移動。
午後2時からは、参議院会館で、全国の保険医の先生方でつくる全国保険医団体連合会が、患者負担軽減、診療報酬改善求めて、『医療制度「改革」に抗議して国会内集会』を開き、そこに参加し激励あいさつをした。 (実は、私はこの時点でも、昼食を食べていなかった---。)
急いで昼食をとり、午後3時からは、議員運営委員の仕事で、衆院議長主催の本会議場傍聴席同時通訳設備の開設記念レセプションに出席。本会議場にある外交官席に同時通訳設備が完成し、本日、駐日各国大使をお呼びしてお披露目会となった。議長あいさつの前に各大使らと懇談した(写真は、サウジアラビアのファイサル・トラッド大使と)。 この通訳設備は、来日される国が同時通訳者を連れてきて、その設備を使っていただくということのようだ。
その後、建設国保への予算の満額確保を要請に、笠井亮衆院議員、小池晃・大問実紀史・井上哲士各参院議員とともに、厚生労働省へ。 政府への要請は、たいがい「そうはおっしゃられましても、難しく---」という対応が多いが、この建設国保に関しては担当者が「建設国保は非常に努力されている。保険料もみなさんがとてもよく納めていただいて99.9%の収納率。こういう努力を財政当局へも訴えて、満額確保のためにがんばりたい」と話していた。
もちろんこのあと国会にもどり、打ち合わせなどがつづく---。
(Update : 2005/12/01)
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