南山城村でもブロードバンド、地上波デジタル放送が利用できるように
11月29日、京都府南山城村の橋本洋一村長が来室、「南山城村のユニバーサルサービス(地上波デジタル放送の解消)を利用した『元気で、安全安心できる、便利で、感動できる』地域自立型社会システム構築に向けた支援について」の要望書を受けた。 当日は、国土交通委員会で耐震偽造問題での参考人質疑を行っており、お会いすることができなかった。本日、要望書の内容について総務省の担当者から事情を聞いた。 南山城村は、京都府の東南端に位置し、山間に囲まれた府内唯一の村であり、2011年からの地上波デジタル放送への完全移行では、全域で良好な受信状態が得られない、またブロードバンド未提供地域が解消されるメドが全くたっていない。 私は、総務省の担当者に、どのような解決策があるか等について尋ね、「ブロードバンド全く利用できない、地上波デジタル放送も受信が難しい地域があるとうことでは、非常に不便。ここだけではなく、そういう地域について早期に解決するような手だてが必要ではないか」と指摘、総務省も「早期に解決できるよう努力している」と話した。
(Update : 2005/12/05)
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