京都私学助成をすすめる会のみなさんが来室
昨日12月21日、京都の私学にお子さんが通学されている父母、私学の教職員の方々が、私学助成の増額を求める要請と、国会請願署名の紹介議員の依頼に訪れた。このところ、耐震強度偽造問題で委員会が続き、なかなかお会いすることができず、やっと思いがかなった。
みんさんにもお話したが、私も大学の頃、“私学助成の増額”を求めて東京に来たことがあった。もう何十年も前?のこと。それから長い間、運動はさらに発展しつつ、毎年毎年、みなさんの運動が続いている。
みなさんから、「子どもの教育は一番大事なことなのに、大事にされていないのはおかしい。」「受けたい教育が受けられるように、これからの社会を支える子どものために予算を使ってほしい。」「こんなことしないでいい世の中にするためには、どうしたら?」「経済的に子どもが産めない。少子化対策としても教育費は大切。」「子どもをめぐる事件が多い。こういうときこそ、教育に力を。」など多くのご意見をいただいた。
そして、「一人ひとりのおかあさんの声は署名でしかうったえることできない。」「この署名には、声出せない人たちの思いが詰まっている」要求署名の後ろにいる方々の、声なき声を大事に、私も取り組んでいこう。京都私学助成をすすめる会のみなさんと懇談し、決意を新たにした。
(Update : 2005/12/22)
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