国土交通委員会、1月17日ヒューザー小嶋社長の証人喚問を決定
昨夜遅くに党大会の会場、伊豆学習会館から、東京に戻った。 12日、国土交通委員会理事会、委員会を開催。耐震強度寄偽造問題で1月17日午後から、小嶋ヒューザー社長を証人喚問することを決定。 野党は、同時に参考人招致の決定を行うべきだと要求したが、与党は「証人喚問を終えてから協議したい」の主張を譲らずもの別れに。 私は、理事会で、事実上参考人質疑を先送りする自民党の態度を批判した。 報道では、自民党の耐震偽装問題対策検討ワーキングチームは、「総合経営研究所」(いわゆる総研)の四ヶ所猛チーフコンサルタントからヒヤリングを実施している。 野党が昨年から、国土交通委員会の理事会で、同氏の参考人招致を一貫して求めてきたのに、自民党をはじめ与党は「参考人招致について」言を左右にして拒否しておきながら、自分たちはこっそり呼んで事情聞くと言うことが許されるのか。 参考人質疑を前に下工作を行ったと言われても仕方がない。このような国会運営はまったく例がない。まさに多数党の横暴とおごりでしかない。 与党は、「知らなかった」と述べるだけだった。 ほんとうに怪しからん話だ。
(Update : 2006/01/12)
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