衆院予算委員会「中川大臣答弁」で紛糾。本会議は31日に
衆院本会議が深夜に開かれるのか、それとも翌日回しか? 予算委員会における、中川農林水産大臣の答弁が発端。米国産牛肉の輸入を再開問題について、政府の答弁書で「輸入を再開することとなった場合には、輸入再開以前に、また輸入再開後も定期的に、担当官を派遣して米国における我が国向けの牛肉等に係る食肉施設に対する現地調査を実施することが必要と考える」としていた。 答弁書は内閣の閣議決定である。ところが実際は、閣議決定に反して、再開前に調査はやらなかった。 中川大臣が、この問題で「閣議決定どおりしなかった」「みずからどいう責任にしたらいいのか」と答弁したものだから紛糾した。 しかしその後、「国会への説明が十分でなかった」ことに答弁を変更。再び紛糾。 深夜10時10分に予算委員会が再開され、05年度の補正予算を12時前に討論、採決。 本会議は明日31日に開催する。
(Update : 2006/01/30)
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