米軍「受け入れ反対」が87%=岩国住民投票成功を心から喜び拍手を送ります。
昨夜の岩国市の住民投票の結果はすばらしいものだ。米軍再編めぐる住民投票は全国初、投票率は58・68%。厚木基地の米空母艦載機の岩国基地への移転計画の賛否を問う投票で、(投票総数49、682票)「受け入れに反対」が43、433票87%を占め、有権者(84、659)の過半数を超えた。 住民投票告示にあたっての井原勝介・岩国市長は「あなたが選ぶ岩国の未来」という緊急声明を発表。そのなかで「反対が多数の場合 今回の移駐案の撤回を求めた上で、厚木基地周辺住民の負担軽減の方策を国全体で検討するよう要請する」と訴えていました。 昨夜、市長は「国に移転計画の白紙撤回を求めていく」ことをあらためて強調した。この投票の結果を喜び、心から拍手を送るものです。昨年の6月19日岩国での「NLP。厚木基地移転許すな大集会」に参加し日本共産党を代表して訴えただけに嬉しさはひとしおです。 この勝利は、基地反対の運動を取り組んでいる多くの自治体を励ますものです。いっそう幅広い方々と団結し、自治体ぐるみの運動を発展させるために頑張ろう!
(Update : 2006/03/13)
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