こくた恵二
こくたが駆く

必勝祈願のお守り

photo 広島の友人から、必勝のお守りを頂戴した。
 3月23日告示の京都府知事選挙の候補者・衣笠洋子さんに託されたものだ。破魔矢を表している。
 「京都府知事選挙の御健闘をお祈りしています」と文がしたためられている。
 全国から激励の言葉が寄せられている。「日本の夜明けは京都から」と頑張らねば。

 「憲法を暮らしの中に生かそう」「憲法9条を守ろう」を掲げて衣笠洋子さんは奮闘している。
 
 国会では、憲法改定のための「国民投票法案」を、今国会で成立させようとする動きが強まっていることは極めて重大。
 いまなぜ国民投票法案か。その狙いが、憲法九条をかえて、海外で戦争をする国をつくることにある。
 この狙いが、憲法調査特別委員会の当事者たちの口から語られだしている。
 船田議員「憲法改正に向け、通常国会で国民投票法を成せたうえで、政党間協議の入り口まで今年後半にはたどり着き、来年、本格的な協議に入りたい」と、狙いが憲法改定にあることをあけすけにのべている。

 このときに行なわれる選挙だ。京都府民の憲法改悪許さない審判を下そう。


 この間のNHKの世論調査の結果を見ましたか?
 国民投票法案を 「あまり知らない」「まったく知らない」で66%。
 「よく知っている」「ある程度知っている」という人も、そのうち76%が「時間をかけて議論すべき」「法案は必要ない」と答えている。
 憲法改悪の条件づくりの国民投票法案を、国民は望んでいないことの証明ではないだろうか。
 

(Update : 2006/03/16)