「バリアフリー新法に関する政党シンポジウム」で発言
ＤＰＩ（障害者インターナショナル）日本会議主催の「バリアフリー新法に関する政党シンポジウム」に出席し日本共産党を代表して発言。
私はまずこのような企画に敬意を表明。同時に「４月１日から実施された障害者自立支援法のもとどれほど苦労されているか」とのべ、廃止に向けて頑張ろうと訴えうｊた。
新法についての私どもの立場を表明。①目的・定義で対象を高齢者、身体障害者に限定している現行法の制限をはずして、精神・知的障害者にも対象を拡大 ②バリアフリー化すべき対象施設を追加・拡大 ③当事者参加を明記した協議会制度の導入など、現行法より一定の改善が図られている。この点は障害者団体の粘り強い運動の成果であり評価できる。
しかし、移動の自由や安全が高齢者・障害者をはじめとする国民にとって本源的な権利であることが明記されていないことや、バリアフリー推進について国による整備・実施計画の不備、当事者参加による移動等適性化基準の策定など、実効性の確保に弱点があり、改善を求めていきたい。
主催者・ＤＰＩの質問も答えました。
（Update : 2006/04/05）
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