鉾参通工芸展
本日午後より大阪で、民青同盟北福島地区委員会が主催の「JR脱線事故から1年鉄道に生きる青年たち」と題したシンポジウム。 午前中の時間を利用して、仁和寺に御室の桜をチェックしに行った。 背丈が低く遅咲きの桜として有名な"御室の桜" 4月16日現在3分咲きである。(まずはご報告まで) 来週末あたりはちょうど見頃なのではなかろうか?
御室・仁和寺をあとにして、「京西陣・鉾参通工芸展」を見に行く。 鉾参通は寺ノ内通の一筋北で、西は猫寺こと称念寺から東は大宮通までの短い通りだ。商店街でもなんでもない普通の住宅地であるが、町家風の建物が多いのと西陣をはじめとする伝統工芸品づくりに携る人が多く、私の友人である村山洋介氏もここで「集芸舎」という工房を構えている。
普通の住宅地が、二日間だけ賑やかな商店街のように活気に包まれる。なかなか良い取組だと思った。京都で中小企業団体を担う全京都企業組合があげて応援している企画である。 私は、「来年は、鉾参通工芸展に着物を着て参加した方には割引とかの特典を」と提案。覚えていてくれるかいな?
ちなみに、「集芸舎」では最近『町家でピザ』なる新商売を始めたらしい。 一日30枚限定でなかなか評判も良いらしい。携帯用ホームページでも受付けているようだ。
(Update : 2006/04/16)
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