永田町駅のバリアフリー点検調査
交通バリアフリー法の成立(2000年)から5年目の見直しが行われ、今国会にバリアフリー新法が提案されています。 17日、国会審議にむけ、障害者の皆さんとご一緒に、地下鉄駅永田町駅でバリアフリーの現状について点検調査を行った。 例えば、車椅子の障害者が永田町駅を利用しようと思うと、まずエレベーターの使えるところを探さねばならない。 直近の1番入り口ではなく、都道府県会館が管理する5番入り口まで移動。 そこから地下に下りて、長い距離を移動した上、今度は駅員さんに頼んで昇降機(写真)の使用をお願いする。 駅員さんも二人がかりで対応。昇降機を終えると、一人の駅員さんはホームでの乗車のためのスロープ板を運ぶ。 参加者から「どれほど大変か」の声も出るほど。 審議に生かさねばの思いを強くした。 調査には、笠井亮衆院議員、小池晃参院議員、小林美恵子参院議員(代理)、田村智子(東京選挙区)谷川智行(比例区)両参院予定候補が参加した。
(Update : 2006/04/18)
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