「共謀罪」の強行採決を許すな! 超党派国会議員と市民の緊急院内集会であいさつ
緊急の院内集会が開催された。 「共謀罪」の強行に反対する超党派国会議員と市民の緊急院内集会である。 私は、次のようにあいさつ。 共謀罪は与党が再度修正せざるを得ないほどほどひどい内容のもの。現代版治安維持法とも言うべき法案。廃案に追い込むーーこの一点で団結して頑張ろう。 闘いが世論つくり、世論がメディアをも動かし、与党を事実上追いつめている。 国会を見渡すと、「共謀罪」反対の粘り強い取り組み、「医療改悪」反対の連日の座り込み、「教育基本法改悪」許すなの集会。国民的な運動の数々が国会を包囲している。このとりくみを合流させ、おおいに発展させよう。 さて、一連の悪法を見たとき、この国を何処へ導こうとしているのか? ”戦争する国”への体制づくり――憲法改悪、そして国民投票法案、その人づくりの教育基本法、もの言えぬ体制=共謀罪。この動きを許してはならない。 私たちの運動は、歴史的時期の歴史的闘いと自覚して共同の取り組みを発展させよう。
日本共産党から、仁比聡平参院議員、紙智子参院議員が参加した。
(Update : 2006/05/12)
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