今がホントの正念場。最後まで気を抜かずにガンバロウ!
本日午前中は、上京健康友の会の総会に出席。 今年の4月から実施の診療報酬マイナス改定で、医療機関の経営はますます厳しくなっているとの報告とともに、そんなキビシイ中でも仁和診療所を核とした訪問診療ネットワーク整備がスタートさせたたとの力強い報告もおこなわれた。 私は「医療改悪で負担増を押し付ける与党は『金が無い金が無い』と言うが、在日米軍再編には3兆円ものお金を使っている、金が無いというのはウソだ」と指摘、さらに「政治を変えるには、選挙で共産党が伸びるのが一番の近道」と述べて、来年4月に選挙を控えた蔵田共子京都市会議員にバトンタッチした。
次の会場は四条大橋西詰の東華菜館。 下京料飲組合の定期総会でごあいさつ。
やはり庶民のフトコロが暖まる景気回復がなくては、料理飲食業界も潤わない「皆さんおお店に『ホリエモン』のような超・金持ちが食事にきはりますか?ごくごく一部の金持ちを優遇する政治では私たちの暮らしは良くなりません」「ご一緒に政治を変えるために、私も国会でがんばります」とごあいさつ。
これは余談だが、この会場となった「東華菜館」。実にステキな雰囲気の建物で、ただの「アンティーク調」ではなく、正真正銘の「アンティーク」、なんと1926年(大正15年)の竣工で、設計者はあの豊郷小学校の設計を手がけたヴォーリズである。 京都観光にこられる方への、私からのお薦めスポットだ。ぜひエレベータをご利用ください。堪能すること請け合いです。
最後は、円山野外音楽堂で「許すな!憲法・教育基本法改悪!6・4府民大集会」に参加。 連絡会の大内裕和松山大学助教授とあいさつ。一昨日は院内集会、野音の集会でご一緒したばかり。 日本共産党を代表して、参議院国会対策委員長で、文部科学委員の井上哲士参議院議員がごあいさつ。 井上議員は「愛国心を法律で押し付けるなんて、まったくとんでもない法律だ。『愛』は「押し付け」たり「通知表でABCランク付け」するようなものでは絶対無い、『愛』には、祖国愛、家族愛、夫婦愛イロイロある、穀田家の夫婦愛は『Aランク』だが井上家では『Cランク』だなんて評価をする、、、それを国が法律で決めるだなんてまったくもって冗談じゃないと思いませんか!」と訴えると場内爆笑。そして「今国会成立断念の報道を受けて、少しホッとして油断しておられる方もいるかもしれないが、与党は『憲法改悪』と『教育基本法改悪』にそれこそ戦後50年以上にわたって執念をもってとりくんできた、油断することなく最後まで気を抜かずにがんばりましょう」と締めくくった。
もちろん、穀田家も井上家も夫婦愛は『Aランク』とこの場を借りてフォローさせていただく。最後までガンバロー!
(Update : 2006/06/04)
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