こくた恵二
こくたが駆く

福井日銀総裁は辞任せよ!村上ファンドと癒着していた松井参議院議員は全貌を明らかにせよ!
お知らせ−明日12:30〜KBSラジオに生出演

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 本日15:30より、烏丸御池交差点付近で国会報告・緊急街頭演説をおこなった。
 写真上・成宮まり子・参議院京都選挙区予定候補とご一緒に

 私は、最近あきらかになった、福井・日銀総裁、松井・民主参議院議員(京都選出)らが、村上ファンドから多額の金銭を受けとっていた問題について訴えた。

 日銀総裁の福井氏は、中央銀行のトップとして日本の金融政策を決定する立場の人物であり、その影響力の大きさからきわめて高度な公平性・中立性が要求される立場の人物だ。
 そもそもこの間のゼロ金利政策によって庶民はほとんど銀行の利子を受けとることが出来なくなっている、ある試算では国民が受けとりそこなった「利息」はこの10年で300兆円もの規模にのぼる。
 その一方で金融市場には安い金利によってマネーがあふれて、投機的な動きを強めている。

 これらの政策決定を行う重責にあった人物が、庶民感覚では考えられない年利10%を超える利回りで、1473万円もの利益を得ていた。しかも「大した金額ではない」などと平気で言うにいたっては、まったく許しがたい。

 この問題では最初は辞任要求を主張していた民主党も歯切れが悪い。民主党の議員にも村上ファンドからのお金が流れていたからだ、その中でもとくに今問題になっているのが、松井孝治参院議員(京都選挙区)だ。彼の場合は、政治献金で500万円、秘書給与の肩代わりとして約153万円、本人も約162万円の給与を村上ファンド関連の経営コンサルタント会社(実態はペーパーカンパニー)から受けとっていたことがあきらかになっている。
  

 私は最後に「日本共産党は企業や団体からの汚いお金とは全く無縁の清潔な政党として、この問題を徹底して追及する」と締めくくった。

お知らせ−明日のお昼・12時30分〜KBSラジオ・アンDO京都に生出演します。ぜひお聴き下さい。

(Update : 2006/06/22)