こくた恵二
こくたが駆く

耐震偽装マンション被害住民代表の要請を受ける

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 耐震強度偽装マンション被害住民「グランドステージ稲城」の代表の方々が要請に来られた。
 日本共産党から、私と小林美恵子参院議員(国土交通委員)が応対し親しく懇談。
 被害者住民は「被害者住民が背負わされた損害を削減し、実現可能な再建スキーム構築のための特別立法」を要望。
 「金融機関が担保価値を見誤って融資した、価値の無い耐震強度偽装物件に対する既存ローンの恒久的な利子免除」などが中心である。

 出席者からは、金融機関の理不尽さが話された。3年間返済を猶予の措置はとったがその間の利子については取り、3年後からは上昇した利率を適用するとして、なんことはない減免ではないのだ。
 「せめて、銀行は、被害者から『儲ける』ようなことだけはしなくても良いではないか」の悲痛な声が寄せられた。

 「各党に申し入れを行い協力を呼びかけています」との訴えに、
私は、「要望の内容は日本共産党として国会で主張してきたものです。銀行業界と建設業界は責任を果たすべきです。とりわけ銀行が何のリスクも負わないとは言語道断。すでにこの問題での共同を、委員会や理事会の場でも、各党に呼びかけています。力を合わせてがんばりしょう」と激励。
 

(Update : 2006/07/19)