恒例の”五山の送り火”
五山の送り火とは、京の伝統行事。 昨年も載せたが、8月16日に行う盂蘭盆会の魂送り(たまおくり)の行事。 午後8時より、京都盆地の夜空に、東は、東山・大文字から、松ヶ崎の「妙」「法」、西賀茂船山の「船」がた(「ふながた」と呼ばれる)、そしてわが地元、大北山の「大」(東山の大に対して左大文字と呼ばれる)。さらに西にいって、嵯峨鳥居本の曼荼羅山では、鳥居形がともされる。 もともと、京都御所の池に”五山の送り火”が全部映るとされていた。 学生の時代、河原町広小路にあった立命館大学広小路学舎の屋上にのぼって、送り火の観賞としゃれ込んだのも懐かしい。
いつもの如く、立命館大学衣笠学舎の屋上に上って、ご町内の方々と”大文字”を観賞。(私が町内会長の時、大学に要請して、ご近所の町内の観賞の許可を得た経過もあるので) 日本共産党北地区委員会事務所の屋上では、”左大文字”と”船形”を観賞、待鳳診療所の屋上等々駆け巡った次第。
(Update : 2006/08/16)
|