棄兵・棄民政策で遺骨は泣く――シベリア抑留展
「棄兵、棄民政策による国家賠償をかち取る会」によるシベリア抑留展に参加した。 代表の林明治さんから、「今度は成宮まり子さんと一緒にゆっくり話しを聞きに来てください」の誘いを受け、ご一緒に鑑賞。 場所は下京区の「京都ひと・まち交流館」で。8月に立命館大学平和ミュージアムで開催された戦争展に続いて、関西で今年3回目の開催だ。期間は9月27日(火)まで。 今回は特に、棄兵・棄民政策により遠いシベリアの地で死亡した遺骨が、厚生労働省の倉庫に捨てられている問題を告発することを主眼に展示をしている。 林さんから、今後の国家賠償請求裁判の見通しなどの説明を受けた。 私からは日本政府による”棄民”政策の真実を示す証拠となる歴史的資料=ロシア軍関係公文書の発掘について、現在の進行状況をお話した。
(Update : 2006/09/23)
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