こくた恵二
こくたが駆く

日本共産党国会議員団「金利引下げへ」街頭演説

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日本共産党国会議員団は、高金利引き下げキャンペーンの第一弾、演説会を東京・有楽町駅前で行なった。
 まず私が司会を務め、今回の「高金利引き下げ」に絞った演説会を何故行なったか、高利貸しの横暴を許すな、国民的運動の高まりと国会の状況を総括的に紹介。

 サラ金の高金利の追及のプロフェッショナル佐々木憲昭衆議院議員から、日本共産党議員団のこの間の取り組み、国会でのサラ金の金利引き下げ法律めぐる状況、無条件の引き下げをもとめて全力をつくすこと。
 法人税の納入トップ1がサラ金業という京都の実態を鋭く告発した井上さとし参議院議員。多重債務者に心を寄せ闘ってきた吉井英勝衆議院議員。多重債務、サラ金被害と格闘の熱血弁護士の仁比聰平参院議員、高金利の被害が国内平均の2倍、日掛けの金利の横行を糾弾した沖縄の赤嶺政賢衆院議員。
 締めはこの人、日本共産党議員団高金利問題追及チーム責任者・大門実紀史参院議員だ。自民党の“サラ金規制法”改定案は、批判の強いグレーゾーン金利の廃止と引き換えに、“小額・短期なら25・5%の高金利でよい”など特例をはかろうとするもの、そのウラにサラ金業界から自民・公明への献金攻勢、アメリカの金融業会からの圧力などを解明。金利引き下げの一貫した日本共産党の闘いと、国民の運動・世論がもう一歩まで追い詰めている。抜け道を許さずキッパリ引き下げを実現しようと心を込めて訴えた。
 道行く多くの人々が足を止めて耳を傾けてくれた。
 (写真は配布したチラシ)

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(Update : 2006/10/19)