こくた恵二
こくたが駆く

正森成二元衆議院議員告別式

 私は、大先輩である、正森成二元衆議院議員の死去に心からの哀悼の意を表明したいと思います。今までのご指導・ご援助に感謝をしつつ。
 下記の弔電をうちました。

 正森さんば、胸のすく論戦で、大向うをうならせる論客でした。
敵にとっては恐ろしく、味方には頼もしいヒーロー。
議員活動の厳しさなどどれ程ご教示いただいたか感謝にたえません。
 私が国会対策委員長になってからも、あの大きな声で「どうかね?頑張っているか?」と励ましてくれました。昨日のことのように思い出されます。
 ご遺志をついで全力をあげます。

 私は、河野洋平衆議院議長からお預かりした、弔詞を代読する役をおおせつかった。

 正森成二元衆議院議員は、定数3人の旧大阪選挙区で、8期連続当選し、9期目は比例代表候補として中国ブロックから立候補し当選を果した。
 旧知の選挙区大阪から離れ、中国ブロックに移るときの正森さんの決意は烈々たるものであり、日本共産党員の原点を示したものであった。
 「当選できるかできないかではない、個人の名誉にあらず、国民の要求あるところに赴き、党の存在を示し開拓者精神を発揮して奮闘することは党員の本懐である。二度と再び侵略戦争を起こさしてはならぬ」と決意を語られたこと、いまだに記憶に新しい。同時に私どもの今日持つべき気構えに通じる。

 告別式では、東中光雄、辻第一、藤田スミ、田中美智子各元衆院議員や橋本敦、吉岡吉典各元参院議員にお会いし、激励を受けた。いよいよ頑張られねば!

(Update : 2006/10/21)