こくた恵二
こくたが駆く

京都府北部の3会場で演説会

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 昨日は、京都府北部の京丹後市・舞鶴市・福知山市の3ヵ所で日本共産党演説会が開催された。
 それぞれ30分づつの国会報告だが、3会場ともまったく同じ話をするというわけにもいかず、終了した時点ではもうクタクタという感じだった。
写真1枚目、京丹後市

photo 来年のいっせい地方選挙と参議院選挙、そして伊根町会議員選挙と舞鶴市会議員選挙の勝利にむけて開かれた『日本共産党演説会』演説の冒頭に「自民党政治に正面から対決し、国民の利益を守るたしかな野党・日本共産党を大きく躍進させるチャンスです」「みなさまの、ご支援・ご協力をよろしくお願いします」と呼びかけると、どの会場でも力強い拍手がかえってきた。

写真2枚目、舞鶴市

 また「北朝鮮問題」では、日本共産党が北朝鮮の無法と一貫してまた通りと筋を通して対決してきたことを、2001年の超党派で北朝鮮を訪問したときの話などにも触れて紹介「何よりも大事なことは、国際社会がこの事態にたいして、一致して対応して、軍事的なエスカレートで戦争を引き起こすのではなく、平和的・外交的解決のために世界が力をあわせること、この二つの原則を堅持して臨む事だ」と指摘した。
 つづいて「格差社会」の問題では「どの党も『格差社会の是正』を掲げているが、大事な点は『なぜこのような格差と貧困が広がったのか』『誰がその原因をつくったのか』をハッキリさせることだ」と述べて、格差を作り出してきた「労働法制の規制緩和によって派遣や請負労働を拡大させてきた」ことについてまったく反省せずに「若者の価値観が変わってきたから」「再チャレンジできる社会を」などと若者に責任を擦り付けている安倍首相の姿勢を批判し、人間らしい働くルールを作ること、そして、庶民大増税を直ちに中止することは今の政治の緊急課題であると指摘した。

演説のさらなる詳細は、動画でお聞き下さい


(Update : 2006/10/23)