いよいよ緊迫する教育基本法特別委員会。与党は１０日の採決を提案する、野党は論外と対決している。 ＮＨＫは、各党の教育基本特別委員会への対応をニュースにすべく日本共産党の代議士会を取材。 おりしも、内閣府が、いわゆる”やらせ”質問について「教育改革タウンミーティングに関する調査結果」を発表した。 さっそく、「青森県における教育基本法に関するタウンミーティングで、文部科学省が、『質問項目』と『留意点』を通知していたことを明らかにし、”やらせ”を認めたことは極めて重大だ」議論した。 産経、日経の朝刊、東京新聞夕刊などが報じているが、タウンミーティングの”やらせ”質問が、この青森にとどまらず、「他に数件ある」との政府筋の言として報道している。 文科省が、一連の事実を明らかにし、指示したのは誰か、関与しているのは誰かなどを報告するのは、審議の最低限の前提だ。
（Update : 2006/11/07）
