教育基本法の強行採決はケシカラン!
考えるまでもないことだが、「公聴会」は、国民の声に真摯に耳を傾けるために開催されるものである。 公聴会での意見に基づいて、さらに深めるべきことを確認し審議を行なうのが国会の責務。 ところが、公聴会を開く前に、与党が数の力で採決日程を決めた。公聴会を開く前に採決日程を決めるというのは、公聴会という重要な制度を形骸化させ、セレモニーにしてしまうことに他ならない。国民の声に聞く耳をもたないということ。 国会のルールを踏みにじるこれ以上の暴挙があろうか。 さらに、公聴会を開催したその日に、重要法案について採決を行なった例は一度もない。
私は、15日の公聴会で公述人に質問した身である。(写真)いっそう”怒髪天を衝く”状況であることお分かりいただけるかしら!
(Update : 2006/11/18)
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