深刻な青年雇用の実態改善を 京都の青年の皆さんと厚労省交渉
京都の青年の皆さんが上京し、深刻な青年雇用の実態改善を求め、厚労省に要望書を提出。日本共産党の成宮まり子参院選挙区予定候補や来年の京都府・市会議員予定候補の皆さんとご一緒に同席した。
京都の青年の皆さんが行った労働実態調査によれば、残業代未払い、有給休暇なし・・など7割の青年が法律違反の劣悪な条件のもとで働いている。生活が苦しい、安定した収入が欲しい、将来が不安だ、など切実な声が寄せられていることが紹介された。 ハローワークの求人票と実際の労働条件が違うという訴えも寄せられている。 厚生労働省は「調べて法律違反があれば指導する」「大いに情報提供、相談して欲しい」と答えた。
多くの青年が労働者の権利について知らされていない問題も深刻だ。京都の労働局は「労働条件ハンドブック」を作り配布している。国も真剣に取り組むべきだ。
(Update : 2006/12/04)
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