日本共産党第4回中央委員会総会が5日、6日の両日、開催されました。
日本共産党第4回中央委員会総会が5日、6日の両日、開催されました。
小泉内閣の1年余をふりかえって、自民党が利権・腐敗政治、外交の深刻な破たん、経済の舵取り不能、政権党しての統治能力を失ったことを解明し、すみやかな解散・総選挙を要求することを内外に明らかにしました。
インド・パキスタン問題で、@あらゆる戦闘行為を直ちに中止すること、A事態の平和的解決のため両国の対話を再開する、B核兵器の使用は行わない旨を声明するーの3点を要求しました。7日には、この趣旨にもとづいて、インド、パキスタン両国大使館に申し入れをします。
特筆すべきは、マレーシアで開かれている第16回アジア太平洋円卓会議で、出席している緒方靖夫議員がこの立場を提起し、それに応え、インド、パキスタン両代表が握手を交わしたことです。日本共産党は野党ですが、国際活動で立派に役割を果たしていることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
[2002年6月6日(木)]
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