国会での追及は、日本共産党佐々木憲昭議員の「ムネオハウス」から始まりました。鈴木宗男議員歩くところに利権あり、疑惑が各省庁にまたがっていること。又、日ロの領土交渉での二重外交問題などを次々と明らかにし、追及してきた国会での日本共産党の活動とそれに応えた国民の世論がついに逮捕まで追い込みました。 今回の逮捕にあたって政治資金規正法にもとづく献金が賄賂性を帯びていると認定されたことで、「届け出しているのだから問題ない」としてきた自民党の主張が崩れたものです。 いよいよ、自民党の体質そのものが問われることになります。今度の国会は「政治とカネ」問題こそ徹底究明すべき問題です。 与党三党が党首会談を行い、疑惑解明はそっちのけで、健康保険の改悪法案等の悪法を通すための会期延長を決めたと報じられましたが、断じて許せません。