こくた恵二

こくたが駆く


会期延長の議決は欠席すると記者会見で態度表明

 与党が19日の衆院本会議で会期延長と鈴木宗男議員の逮捕許諾請求をあわせて議決しようとしていることについて、18日夜、記者会見。抗議の意思を表明する立場から会期延長の議決には日本共産党として欠席すると態度を表明しました。許諾請求の議決には出席し、賛成します。
 19日は、(1)防衛庁リスト調査報告書の隠ぺいと虚偽報告で、事実関係と責任の所在が明らかにされない限り、いかなる国会審議にも応じないとした12日の4野党書記局長・幹事長会談の確認事項(2)許諾請求の対応と「国会正常化」の問題は別に扱うとした野党国対委員長会談の確認――にもとづいて行動します。
 与党側が18日に野党各党に示した提案は、一方的に会期延長を主張するだけ。防衛庁リスト問題で何の態度表明も行わず、20日の本会議で医療改悪法案の採決を押しつけるのは認めがたいことです。

[2002年6月18日(火)]