沖縄・豊見城で党市議5人全員の当選訴え
11日は、不在者投票の開票ミスでやり直し選挙となった沖縄・豊見城市議選(16日告示、23日投票)の応援に駆けつけて街頭演説。日本共産党5人全員の勝利で、豊見城から新しい政治の流れを起こそうと、300人の市民に訴えた。
昨年9月の市議選から4カ月半の間でも、日本共産党豊見城市議団が、乳幼児医療費の無料化の5歳未満児までの拡大や、全小中学校へのクーラー設置を市に約束させるなどの成果をかちとる一方、自民、公明などの与党議員は、日本共産党が提案した国保税引き下げのための予算の組み替え提案に理由も示さず反対した。違いは一目瞭然だ。
国政でも、日本共産党が自公政権による社会保障改悪、庶民増税など合計4兆4000億円の負担増にストップをかけるために奮闘している。
健保本人の3割負担反対で日本医師会など医療4団体が立ち上がり、国会でも野党共同の要求になるなど、日本共産党の提唱していることが、日本の政治のなかで、共通の旗印になっている。
アメリカのイラク攻撃が実施されれば、沖縄の基地がイラク攻撃の拠点になる。お年寄りからは「イラク攻撃のニュースを見たくない。沖縄戦を思い出したくない」という不安の声が寄せられている。日本共産党は、中東、南アジア諸国を訪問、対話するなど、イラク攻撃阻止の共同を広げている。世界の平和に働きかける日本共産党の5人の代表をぜひ勝たせてほしいとむすんだ。
[2003年2月11日(火)]
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