瀬戸内寂聴さんへの激励の手紙
4日の朝日新聞に、「反対 イラク武力攻撃」という瀬戸内寂聴さんの意見広告が掲載されました。私は、次のような激励の手紙をファクスで送りました。
寂聴さんの勇気ある断食祈願(2001年10月)を思い起こしました。
平和のための行動は一人一人が声を出すことです。世界の草の根からの叫びが地球全体を包んでいます。
イラクへの武力攻撃は、無辜の民の殺戮を意味し絶対に許されません。同時に20世紀二つの大戦の惨禍を経て確立した平和のルールを乱暴に壊すもので、21世紀の平和と未来がかかった問題です。
“反対”の一語にこめられた思いを共有し、日本のすみずみに広がることを願って、一言激励のペンをとりました。
お身体ご自愛ください。
2003年3月4日
日本共産党衆議院議員 こくた 恵二拝
瀬戸内 寂聴様
[2003年3月4日(火)]
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