2日、京都府保険医協会と大阪府保険医協会の代表から、健保本人3割負担を2割にもどすこと、高齢者の窓口負担を軽減することなどを内容とする「患者負担の軽減を求める要請書」を受け、懇談しました。西山とき子、井上哲士両参議院議員が同席しました。 昨年10月から実施された老人保健・健康保険法等の改悪で、それまでの高齢者の外来負担分の月額上限が撤廃され、外来負担分が全額徴収された後、各市町村窓口に申請すれば、後日払い戻しが受けられるしくみとなりました。 懇談では、京都府保険医協会が行った老人医療の「高額医療費」償還申請状況調査が示され、外来の負担が大きく治療中断がおこったり、医療費の払い戻しが、市の事務作業等の遅れから半年も待たされるなど、問題点が出されました。